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2002年のドライアイ研究:注目すべきヒト対象研究31件
影響力のある研究が、ドライアイの治療、視機能、検査、そして眼表面の生物学における進歩をたどりました。
2002年の概観
注目すべきテーマは3つあります。
- 研究者は、標準的な視力表では視力が良好とされる場合でも、見続けているあいだにドライアイが視力を低下させうることを示しました。
- 小規模な治療試験では、ヒアルロン酸、トレハロース、ヒマシ油、涙点閉鎖、温罨法が検討されましたが、追跡期間が短いため、長期的な結論を引き出すには限界があります。
- 炎症、ムチン、眼瞼の脂腺に関する研究は、ドライアイが涙液量の少なさだけの問題ではない理由を説明する助けとなりました。
リンク付きの見出しを選ぶと、PubMed、出版社のウェブサイト、またはDOIページで各研究を確認できます。リンク先はいずれも英語です。
研究からわかること
2002年の研究によって、ドライアイは涙液の量だけでなく、見え方の変動、眼表面の炎症、ムチンのバランス、眼瞼の脂質に関わる問題でもあることが、よりはっきりと見えるようになりました。対照試験は治療の手がかりを与えましたが、多くは対象者が少なく、追跡も数週間にとどまりました。住民研究と手術に関する研究は、その後の研究がより直接的に検証すべき問いを明らかにしました。
治療とケア
2002年のいくつかの試験では、現在のドライアイ診療でもなじみのある方法が検証されました。その多くは小規模または短期間で、製剤や患者集団も異なっていたため、見かけ上の優位性を研究間で比べるべきではありません。
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シェーグレン症候群に伴うドライアイに対するセビメリン
12週間のランダム化二重盲検試験で、シェーグレン症候群の人が、プラセボまたは2種類の用量の経口セビメリンのいずれかを服用しました。1回30 mgを1日3回服用する用量は、自己申告による眼の乾燥と涙液の流量をプラセボに比べて改善しました。発汗、吐き気などの全身性の作用が報告されています。この知見はシェーグレン症候群に伴う乾燥に当てはまるもので、ほかの原因によるドライアイにも当てはまるとは限りません。
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ヒアルロン酸ナトリウムと生理食塩水の比較
86人を対象としたランダム化二重盲検研究で、防腐剤無添加のヒアルロン酸ナトリウム点眼薬と生理食塩水が3か月間比較されました。眼表面の障害に関する主要な指標である結膜のインプレッションサイトロジーは、ヒアルロン酸のほうが良好でした。プロトコルを遵守した人を対象とする有効性解析に含まれたのは44人だけであり、当初の登録者数から受ける印象ほど推定値は確かではありません。
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シェーグレン症候群における低張と等張のヒアルロン酸の比較
シェーグレン症候群の患者40人が、低張または等張の0.4%ヒアルロン酸点眼薬を1日6回、90日間使用しました。両群とも改善しましたが、染色と涙液の安定性に関するいくつかの指標は低張の製剤のほうが良好でした。検査者は盲検化されていましたが、報告では割り付けがランダムであったことが明確に示されておらず、対象者も少数でした。
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詰まった眼瞼の脂腺に対するヒマシ油点眼
二重盲検クロスオーバー試験で、炎症のないマイボーム腺機能不全の20人が、ヒマシ油点眼とプラセボをそれぞれ2週間使用しました。症状、涙液の蒸発、眼表面の染色、涙液層破壊時間は、油を含む製剤のほうが良好でした。期間が短いため、効果が続くのか、繰り返し使うことで問題が生じるのかはわかっていません。
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中等度から重度のドライアイに対するトレハロース点眼
34人を対象とした盲検試験で、片眼にトレハロース、もう片眼に生理食塩水を使用して4週間比較されました。眼表面の染色は試験された2種類のトレハロース濃度のいずれでも改善し、涙液層破壊時間は低いほうの濃度で改善しました。同じ人の左右の眼に異なる治療を行うと個人差の一部を抑えられますが、症状をどちらの眼のものか区別するのは難しく、追跡期間も短いものでした。
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ヒアルロン酸点眼とポリビニルアルコール点眼の比較
英国の8施設で行われたランダム化クロスオーバー研究で、重度のドライアイを対象に、4週間のヒアルロン酸ナトリウムと4週間のポリビニルアルコールが比較されました。両方の期間を完了した32人では、灼熱感のスコアと染色の指標の一つがヒアルロン酸のほうが良好でした。対象者は多くなく、この研究では長期的な優越性を確かめることはできませんでした。
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マイボーム腺機能不全に対する赤外線による温罨法
閉塞性マイボーム腺機能不全の37人が、赤外線の加温器具を2週間使用しました。症状、涙液層破壊時間、染色、腺開口部のスコアは開始時から改善しました。単群の症例集積であるため、この研究では、器具の効果を期待、ほかのケア、自然な変動と区別できません。
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眼表面疾患に対するシリコーン製涙点プラグ
研究者は、いくつかの眼表面疾患のある患者153人でのプラグ挿入を振り返って調べました。最も多い適応はドライアイでした。症状と染色は約4週の時点で改善することが多かったものの、挿入されたプラグ全体のおよそ半数が最終的に脱落しました。後ろ向きで対照のないデザインであることと、診断が混在していることから、ドライアイに特化した有効性の結論には限界があります。
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重度のドライアイに対する外科的涙点閉鎖
薬物治療を行っても重度のドライアイが続いていた患者11人の前向きの症例集積で、外科的に閉鎖した26か所の涙点のうち24か所が、平均2年の追跡期間にわたって機能的に閉鎖されたままでした。7人の患者が症状の改善を報告しました。涙点が開いているかどうかは、症状や涙液検査の結果の確かな目安にはならず、比較群もありませんでした。
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人工涙液と短期的な見え方の質
ランダム化されていない比較で、ドライアイ患者40人と対照者20人の角膜トポグラフィーと視機能が、人工涙液の点眼前と点眼1分後に測定されました。目に見える眼表面の障害がある患者では、点眼直後に表面の規則性とコントラスト感度が良くなっていました。この研究が調べたのは即時的な光学的効果であり、症状の持続的な軽減ではありません。
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近視 LASIK 後の2種類の潤滑剤
LASIK を受けた患者519人の後ろ向きのデータベースから、研究者は、十分な追跡期間があり、カルボキシメチルセルロース、またはヒドロキシプロピルメチルセルロースとデキストランを含む潤滑剤を使用していた254人を比較しました。早期のドライアイ症状と染色はカルボキシメチルセルロース群のほうが軽度でしたが、その差は3か月目と6か月目にはなくなっていました。治療はランダムに割り付けられていなかったため、群間のほかの違いが早期の優位性の一部を説明している可能性があります。
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シクロスポリンと結膜の杯細胞
研究者は、シェーグレン症候群または非シェーグレン型のドライアイの患者28人で、シクロスポリンまたは基剤による6か月間の治療の前後に結膜生検を行い、健康な対照者11人とあわせて調べました。杯細胞の数はシクロスポリンの後に増加し、上皮のターンオーバーのマーカーは非シェーグレン群で低下しました。この小規模な組織研究は機序を探ったものであり、患者が実感できる効果を証明したものではありません。
視機能、手術、考えられるリスク
これらの研究は、ドライアイを日常の見え方、屈折矯正手術や白内障手術、薬剤の使用、住民にみられる傾向と結びつけました。その多くは関連を観察したもので、予防的な介入を検証したものではありません。
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見続けているあいだの視力
前向きの非ランダム化比較で、ドライアイ患者22人と健康な対照者8人を対象に、まばたきをせずに10〜20秒たった後の視力が測定されました。実用視力はドライアイ群で大きく低下した一方、対照者では安定しており、角膜表面の規則性も悪化しました。各群が小さいため効果の大きさは不確かですが、このデザインによって、通常の視力表による検査の限界が明らかになりました。
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インドネシアの地域住民サンプルにおけるドライアイ症状
研究者は、スマトラ島の5つの村と1つの町で世帯を抽出し、成人1,058人に聞き取りを行いました。年齢調整後、約27.5%が頻繁なドライアイ症状を少なくとも1つ報告しました。翼状片と現在の喫煙は症状と関連していましたが、この横断調査では、どちらかがドライアイを引き起こしたとは示せず、症状があることは検査に基づく診断と同じではありませんでした。
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術前からのドライアイと LASIK の結果
LASIK を受けた543眼の解析で、術前のドライアイが明らかな患者、疑われる患者、ない患者が比較されました。視力の結果と満足度は各群で同程度でしたが、明らかなドライアイのあった人は、術後の症状、涙液の指標、染色がより悪くなっていました。これはランダムに割り付けた治療群ではなく眼を観察的に比べたものであるため、リスクは明らかになりましたが、それを防ぐ最善の方法は証明されていません。
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遠視 LASIK 後のドライアイ
遠視に対する LASIK を受けた88人を12か月間追跡した後ろ向き研究で、32%に慢性的なドライアイ症状がみられました。症状は涙液層と染色のいくつかの指標と連動しており、屈折の戻りが大きいことと関連していました。この研究には手術を受けていない比較群がなかったため、その後のすべての症状を手術によるものとすることはできません。
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ドライアイ患者の白内障手術
後ろ向きの症例集積で、すでにドライアイのあった患者23人の、手術を受けた25眼が調べられました。多くは最終的に良好な視力を得ましたが、術後に8眼で点状表層角膜症が生じ、8眼に上皮欠損がみられました。この小規模で選ばれた症例集積は、こうした状況での結果を記述したものであり、ドライアイのない患者と比べてどれだけリスクが上乗せされるかを数値で示すものではありません。
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イソトレチノインと涙液層の一時的な変化
重度のにきびのために経口イソトレチノインを服用していた患者40人が、治療前、2か月目、中止後に眼の検査を受けました。半数で涙液層破壊時間が10秒未満に低下し、42.5%が乾燥、かゆみ、またはコンタクトレンズ不耐を報告しましたが、異常は治療終了の1か月後には解消していました。治療を受けていないにきびの群がないため、この研究が示しているのは薬剤とのもっともらしい関連であって、対照を置いたリスクの推定ではありません。
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緑内障点眼薬の防腐剤と眼の不快感
緑内障患者4,107人を対象とした前向き調査で、症状と眼表面の所見は、防腐剤無添加の点眼薬よりも防腐剤入りの点眼薬で多くみられ、眼の乾燥感の報告は23%に対して14%でした。防腐剤無添加の治療に切り替えた後、一部の症状は軽くなりました。処方はランダムに割り付けられていなかったため、両群は防腐剤以外の点でも異なっていた可能性があります。
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デリー市街地における涙液層の所見
症状のないボランティア400人の比較で、涙液層破壊の異常は、デリーの住民の24%にみられたのに対し、市外に住む人では5.2%でした。研究者は、考えられる説明の一つとして大気汚染を挙げました。居住地はほかにも多くの曝露を反映しており、これらの検査の異常は、参加者に症状のあるドライアイがあったことを意味するものではありません。
症状と診断の指標
質問票と涙液層の検査は、ドライアイの全体像の異なる部分を明らかにすることがあります。その性能は、検査を受けた人々と、用いられた基準となる定義によって変わります。
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Dry Eye Questionnaire と一日の中での変化
ある質問票研究で、郵送した涙液減少型ドライアイの患者100人のうち62人から回答が得られ、過去の対照と比較されました。シェーグレン症候群の人は総じて、より頻繁で強い症状を報告し、夕方にかけて悪化することが多くみられました。回答率と過去の対照との比較という点から、この傾向をどこまで広く当てはめられるかには限界があります。
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コンタクトレンズによるドライアイのスクリーニング質問票
北米の6つの診療所で、コンタクトレンズ装用者367人が専用の質問票に回答し、その後、臨床医がドライアイの評価を記録しました。この質問票の識別能は中程度で、曲線下面積は0.74であり、この場面では以前の質問票より優れていました。基準とされたのは日常的な臨床判断であり、独立した確定的な検査ではありませんでした。
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症状のあるコンタクトレンズ装用者のリッドワイパー染色
研究者は、症状のあるソフトレンズ装用者30人と症状のない装用者75人で、まばたきの際に眼をぬぐう上眼瞼の部分(リッドワイパー)を染色しました。染色は、症状のある群の80%にみられたのに対し、比較群では13%でした。この研究はコンタクトレンズ装用者における関連を確かめましたが、リッドワイパーの障害が症状を引き起こしたことを示したわけではありません。
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視覚に関連した生活の質の質問票の再現性
ドライアイ患者75人が、25項目の NEI Visual Function Questionnaire に2回回答しました。総合スコアと下位尺度のスコアはおおむね中程度から高い再現性を示しましたが、眼の痛みの下位尺度はやや不安定でした。この研究が調べたのは、1つの検眼施設における測定の一貫性であり、特定の治療が生活の質を改善したかどうかではありません。
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涙液検査としてのフルオレセインメニスカス時間
オープンな比較で、ドライアイ症状のある関節リウマチ患者62人と対照者51人を対象に、フルオレセインメニスカス時間、涙液層破壊時間、シルマー試験が評価されました。研究で選ばれたしきい値のもとでは、この新しい指標はシルマー試験よりも多くの患者を異常と判定しました。選ばれた患者集団であることと、独立した診断基準がないことから、主張されている感度の優位性には限界があります。
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涙液層が形成される過程の高速撮影
予備的な画像研究で、健康なボランティア15人とドライアイ患者7人を対象に、まばたきの後の角膜表面の規則性が1秒間に4回記録されました。表面はたいてい、まばたきの数秒後に最も規則的になり、検査のタイミングが重要であることを示しています。ドライアイの部分集団は小さく、診断上の有用性は証明されていません。
眼表面の研究が明らかにしたこと
ヒトの組織と涙液を用いた小規模な研究では、ドライアイの説明に役立つ可能性のある炎症や生化学的な違いが調べられました。これらは主に仮説を立てるための研究であり、日常診療ですぐに使える臨床検査ではありません。
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シェーグレン症候群では涙液中の MUC5AC が減少していた
研究者は、シェーグレン症候群の11人と健康なボランティア17人の涙液サンプルと結膜細胞を比較しました。涙液中の MUC5AC タンパク質と、結膜におけるそのメッセンジャー RNA はどちらもシェーグレン群で低く、測定されたほかの2種類のムチンの転写産物には有意な差がありませんでした。この小規模な横断研究は、ムチンの不足が関わっている可能性を支持していますが、因果関係を確かめることはできません。
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シェーグレン型と非シェーグレン型のドライアイにおける炎症細胞
シェーグレン型ドライアイの患者15人と非シェーグレン型ドライアイの患者15人の結膜生検で、両群に免疫細胞の浸潤と活性化のマーカーがみられ、群間に明らかな差はありませんでした。この組織所見は、ドライアイの複数の病型に炎症が関わっているという見方を強めました。これらのマーカーを抑えれば症状が軽くなるかどうかは測定されていません。
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乾性角結膜炎における涙液中の酵素
乾性角結膜炎の患者20人の涙液サンプルには、年齢をそろえた対照者20人のサンプルよりも多くの IIA 群ホスホリパーゼ A2 が含まれていました。著者らは、涙液の水分の分泌が減ることでこの酵素が濃縮される可能性を示唆しました。この小規模な比較は、酵素そのものが病気に関わっているのか、確実に診断に使えるのかを示したものではありません。
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アンドロゲンのシグナルと眼瞼の脂質の組成
研究者は、完全型アンドロゲン不応症の女性と、年齢をそろえた女性および男性のマイボーム腺分泌物を分析しました。アンドロゲン受容体が機能していない場合にはいくつかの脂質分子種が異なっており、ホルモンが涙液層の油層に影響しうることを示すヒトでの証拠となりました。特殊な集団であり、評価項目も生化学的なものであるため、ドライアイの治療法が確かめられたわけではありません。
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コンタクトレンズに耐えられない人では涙液の脂質が異なっていた
研究者は、快適にソフトレンズを装用している14人と、乾燥のために日常的な装用が難しい10人で、涙液層の脂質と関連するタンパク質を比較しました。不耐群の涙液には、脂質の分解産物、ホスホリパーゼ活性、リポカリンが多くみられました。こうした小規模な横断的比較は、涙液層に関わる機序の可能性を示唆していますが、化学的な変化が不耐を引き起こしたのかどうかを確かめることはできません。